祇園祭(京都)

祇園祭

7月1〜31日
京都市東山区、八坂神社

※祭りの日程は念のため公式発表のものと照らし合わせてください。


八坂神社最大の祭礼にして、日本三大祭のひとつに数えられる祭。

今から約1200年前、都に疫病が流行したとき、66本の鉾をたてて祇園の神を祭り、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って災厄の除去を祈ったのがこの祭りの由来とされている。 現在のような山・鉾が登場したのは室町時代頃だといわれている。

この祭りが日本全国に与えた影響は大きく、全国各地に何何祇園と呼ばれる祭りが広まり、山車が出る祭りに祇園祭での山車形状(ハードウエア)や執り行い方(ソフトウエア)などが取り入れられることになった。

祇園祭の行事は大きく分けて、山鉾巡行や花傘巡行に関する行事・神輿渡御に関する行事・奉納行事・そして神社における神事の4つに分類することができる。
後者3つは主に八坂神社が主催するが、「山鉾巡行や花傘巡行に関する行事」は、八坂神社ではなく、各山鉾町や山鉾(花傘)巡行連合会が主催している。


宵山

12日頃〜16日まで
京都市内、各山鉾町

山鉾巡行に関する行事のひとつ。

夕方から夜に鉾や山が置かれ、こんちきちんの祇園囃子を奏でながら、祭を盛り上げている。
浴衣姿の地元の人や観光客など、数十万人が訪れ、四条通と烏丸通りは期間中歩行者天国となる。

一部の鉾や山には、ちまきなどを買うと鉾に登ることが可能。

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山鉾巡行

7月17日 8時頃出発〜13時頃
コンチキチンの鐘の音とともに、都大路(コースは後述)を山鉾がゆく。
もともと、神幸祭の神輿渡御に先立ち、都大路を祓い清めるために山鉾を巡行させ祇園囃子を奏でた、という説がある。

山鉾巡行のコースは、
四条烏丸→四条河原町→河原町御池→御池新町(または御池室町)→各山鉾町
である。最初の辻まわしが見られるということで、四条河原町交差点付近がものすごく混み合う。




神幸祭神輿渡御

 17日 16時〜
 八坂神社〜各氏子地区〜四条御旅所

三基の神輿が八坂神社を出発、氏子地区を巡行。21時頃までに四条御旅所着。
神輿の詳細な巡行ルートは八坂神社公式サイトの「神輿渡御」のページを参照。

24日まで御旅所に留まり、還幸祭では逆のルートを通って八坂神社へと戻る。

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