お祭り基礎講座記事一覧
あなたが主催者側に回っている祭以外の祭へ出かけるとき、心しておくべきことがあります。地元の人が核となっていることを忘れない。ルールや祭りに対する思いを我々は最大限尊重すること。要は、われわれは「見物させてもらう」「参加させてもらう」という気持ちを大切にすることです。個人で祭りに来る人は、どんなに遠くからでも主体的に来てくれるでしょうが、特にツアー客は、他人まかせ、ツアーの募集案内には、美味しいこと...
祭りに行くときにもっともいやなもののひとつに、 「電車が混む」 「車が混む」 「人でいっぱい」という問題があります。 そのための基本方針は、 「みんなと同じ行動をとろうとすると損をする」 「いかにみんなと違う行動をとるか考える」ことにあります。 それでは、一般的にあてはまる具体的対策を考えてみましょう。1.車はなるべく使わない。 駐車場はどこも満車、大渋滞、おまけに車両乗り入れ規制...
男性のゆかたや着物一般の帯の締め方のひとつである。また、半纏(とくに三社祭)の帯の結び方にも用いられる。 男の着付けは、雑誌や着物着付け学院などではなかなかフォローされていないので、当ホームページで紹介する。 ●適応範囲:男性の浴衣・着流し・男女半纏帯注)図中の赤色が腰紐、紺色が角帯の表、青色が裏である。1.腰紐(図の赤色)を締めておき、角帯の一方を約30cm2つ折りにする。(マジックテープ式の...
1 祭とイベントの差異 祭とは何か。定義といえば真っ先に思い浮かぶのは広辞苑であるが、 1.まつること、祭祀。祭礼。 2.記念・祝賀・宣伝のために催す集団的行事。祭典。 3.特に、京都賀茂神社の祭。葵祭。 (第2版補訂版より) ただ単に「祭」といえば葵祭のことだという3番目の定義は面白いが、1.では余計にわかりにくいし、2.については、いわゆるイベントの定義である。 それでは、どのような要件を満...