粥占いとは


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竹筒や葦筒など中空植物の茎を、粥と一緒に炊き、粥の入り具合で、その年の豊凶(豊作か凶作か)などを占う神事。小豆粥が使われることが多い。
炊きあがった後すぐに筒を割り、筒中の小豆と米粒の数で判断するもの、炊きあがった筒を数日放置し、カビの生え具合で判定するものなど、占いの方法は様々である。

全国各地で行われ、一般的に旧正月や小正月に行われるが、九州などでは春先に行われることもある。
粥占と書いて「かゆうら」と読ませる地域もある。

有名な粥占い行事には、次のようなものがある。

1月11日
・枚岡神社(ひらおかじんじゃ:大阪府東大阪市)
 神事は非公開で、結果のみ15日に発表される。

1月15日
・彌彦神社(いやひこじんじゃ:新潟県西蒲原郡弥彦村)粥占・炭置神事
・隅田八幡神社(すだはちまんじんじゃ:和歌山県橋本市)管祭(くだまつり)

2月1日
・登弥神社(とみじんじゃ:奈良市)粥占い神事


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