トップ >> 祭り用語集 トップ >> 粥占い(かゆうらない)
竹筒や葦筒など中空植物の茎を、粥と一緒に炊き、粥の入り具合で、その年の豊凶(豊作か凶作か)などを占う神事。小豆粥が使われることが多い。 炊きあがった後すぐに筒を割り、筒中の小豆と米粒の数で判断するもの、炊きあがった筒を数日放置し、カビの生え具合で判定するものなど、占いの方法は様々である。 全国各地で行われ、一般的に旧正月や小正月に行われるが、九州などでは春先に行われることもある。 粥占と書いて「かゆうら」と読ませる地域もある。 有名な粥占い行事には、次のようなものがある。 1月11日 ・枚岡神社(ひらおかじんじゃ:大阪府東大阪市) 神事は非公開で、結果のみ15日に発表される。 1月15日 ・彌彦神社(いやひこじんじゃ:新潟県西蒲原郡弥彦村)粥占・炭置神事 ・隅田八幡神社(すだはちまんじんじゃ:和歌山県橋本市)管祭(くだまつり) 2月1日 ・登弥神社(とみじんじゃ:奈良市)粥占い神事 ●関連ページ 祭り用語集 小正月 ●関連サイト 祭好人ホームページ 登弥神社粥占い神事2005 ●関連書籍 日本人のしきたり 大阪の祭 季語の現場 ●関連グッズ 【送料380円】日本イルムス デトックス粥中華(デトックススリム粥) 【幸運・成功のお守り】水晶×四神手彫り水晶10mm玉シンプルブレスレットC(浄化済み) できる大人を演出する水晶手彫り龍ストラップ |