大祓とは


トップ >> 祭り用語集 トップ >> 大祓(おおはらえ・おおはらい)

罪や過ち・穢を祓い清めるための神事。
年2回、6月と12月の末日に行う。神社によって新暦開催・旧暦開催・月遅れ開催(7月31日・1月31日)の神社がある。特に6月の大祓を「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」もしくは単に「夏越の祓」、12月のを「年越しの大祓」と呼ばれている。

「夏越の祓」では、「茅の輪(ちのわ)くぐり」と呼ばれる行事が行われることが多い。
鳥居下や境内に茅でできた輪をたて(以下の写真参照)、そこを八の字に3回(左まわり→右まわり→左まわりの順に)通ると穢れが祓えるとされている。また、京都では夏越の祓の頃に「水無月」という和菓子を食べる風習がある。

茅の輪くぐりは、古くから京都・大阪近辺では盛んに行われているが、近年全国的な広がりをみせつつある。

茅の輪(星田妙見宮、大阪府)


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