葵祭とは

祭りに関する用語の解説を試みました。
一通り読むと、今まで何気なく楽しんできた祭りが、より分かるようになるでしょう。


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京都市の下鴨神社と上賀茂神社の例祭。正式名称は「賀茂祭(かもまつり)」。毎年5月15日に行なわれる。

起源は6世紀中頃とされる。平安時代、「祭」といえば葵祭のことをさした。
祇園祭・時代祭とともに、京都三大祭のひとつ。

5月3日、下鴨神社の流鏑馬から葵祭は始まり、歩射神事(ぶしゃしんじ)、斎王代女人列御禊神事、御陰祭(みかげまつり)、御阿礼神事(みあれしんじ)を経て当日を迎える。

有名なのは、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かう王朝風俗の行列で、「路頭の儀(ろとうのぎ)」と呼ばれる。(写真右参照)

15日の大まかなスケジュールは以下の通り:
早朝 宮中の儀 京都御所(非公開)
10:30 路頭の儀 京都御所出発
12:00 社頭の儀 下鴨神社
14:20 下鴨神社出発
15:30 社頭の儀 上賀茂神社

●関連サイト
上賀茂神社 賀茂祭
下鴨神社 歳時記
京都市観光協会 葵祭

●関連書籍
日本の古社 賀茂社


●関連グッズ
京都の三大祭がずらり!!京都のおみやげ・贈り物 京都三大祭を描いた京錦織(西陣織)屏風





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