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日比谷神社は、新橋の飲み屋街の真ん中にある神社ですが、新橋では駅前の 烏森神社の大祭ほうが、圧倒的に有名で人出も多く、日比谷神社のほうは、や や寂しい感じといったら、失礼でしょうか。 神輿も烏森神社は神社の大神輿が出るのに対して、日比谷神社では新橋四丁 目と五丁目の町会神輿しかでませんし。 日比谷神社の大祭は烏森神社のと交互に各々隔年に行われていて今年は 7日(金)宵宮 大神輿渡御 7時半出発 8日(土)大祭 大神輿 子供神輿 9日(日)縁日 子供神輿 山車 の日程でした。(ポスターによる) |
そしてはっちゃんはゴールデンウィークの尻尾のような5月7日の宵宮を担 がせてもらいました。会社から神酒所迄ゆっくり歩いて15分。金曜日のほうが よっぽど楽なんです。土曜日は仕事もありましたし。 一昨年の時は、はっちゃんの会社の連中やネットの祭り仲間と一緒に町会の 貸し半纏をかりたのですが、今年ははっちゃん一人だったので、祭道の半纏で 行きました。 担いだ神輿は新橋S月会さんの縁で新橋4丁目の神輿。神輿の軒提灯赤で「 宮元」とはいっていました。大きさは台輪で2尺強。唐破風屋根、二重勾欄、 四方階、白木の神輿です。五丁目も同じような感じの神輿です。作者も同じか も知れません。 渡御は2基連合で行われ、最初はまっすぐ新橋駅に向かい、新橋駅烏森口前 で、練った後町会へ戻ります。 新橋3丁目から6丁目あたりが氏子町会のようで、新橋飲み屋街のまっただ 中、一杯機嫌のサラリーマン諸氏が渡御を見守ります。一昨年の時もそうでし たが、好奇心旺盛な人が時々神輿に入ってきます。革靴、背広姿のままで。ま あ棒はあいてますし、この神輿は和気あいあいがモットーなので快く受け入れ ますが、周りの担ぎ手はにげます。だって、革靴で踏まれたらこちとら大変な んですから。酩酊紳士は重いのと息切れで、すぐ退散してくれますから、また 我々担ぎ手の世界に戻ります。今年は二基の神輿で3人位いました。 S月会のSさん、K睦のUさん、zmyさんたちとビール片手に歓談した、休 憩を挟んで、宵宮の渡御は通算2時間。また背広に着替えて通勤電車に乗った のは夜10少し前でした。 はっちゃん @NIIZA saitama QZM02610 でした。 |