【神輿みたまま】第15回 国分寺まつり

★ 情報提供者:はっちゃん

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 こんばんは はっちゃんたち「祭道」の仲間は11月8日(日)、例年の通り
国分寺まつりへ行って来ました。
 今回「祭道」はN代行とMさん、みっちゃん、S嬢、そしてはっちゃん。今
年最後にしてはちょっと、少ないかナ?
 武蔵国分寺跡の広い敷地に、野点会場、イベント会場、中央広場、模擬店の
テント村等が拡がっています。

【神輿カレンダー】
 神輿が上がるまで、1時間以上ありますから、ビール片手に、模擬店を冷や
かして歩きます。いろんな、団体が店を出しています。
 そろそろ、神様も出雲へお出ましの季節で、例年、今年最後の神輿ですか
ら、中央線、西武線沿線の同好会の顔見世ともなり、沢山の同好会の半纏を見
ます。「あれッ?あの半纏を来た連中が沢山集まっているテントは?」近寄っ
て見ると、早くも来年の神輿カレンダーを売っている店でした。
 三社祭だけ、鳥越祭だけのカレンダー、江戸神輿のカレンダー、なかには、
常陸一の宮や浜降祭まで入った神輿カレンダーもありました。いろんな種類の
カレンダーをそろえていますね。
 去年は写っている人が多かったらしく、結構売れていましたが、今年はどう
も「??」の状態のようです。皆さんじっくり、一ページづつ、めくっていきま
すが、なかなか手が出ません。「神輿屋さんなら、どうせ、どっかでカレンダ
ー買うんだからサ、早いとこ買って頂戴よ。」売る方も必死です。売れ残っち
ゃったら、後が大変でしょうね。なんせ、カレンダーが売れる季節なんて今だ
けでしょうから。
 はっちゃんは、いつも祭で祭写真家から、田無の時の写真をもらいました。
レンズつきフィルムで、仲間の写真は撮るのですが、自分の写真はほとんど無
いのでありがたくいただきました。

【神輿渡御】
 12時40分定刻に神輿がスタートします。「大鳥居」の小唐破風屋根、平台の
素木の神輿。「国分寺睦」は延べ屋根、勾欄造りの塗の神輿。大きさはどちら
も、3尺8寸程度でしょうか。大きな神輿です。毎年この神輿を出すにあたっ
ては、両方の同好会とも、大変な苦労があるでしょうね。他の会の祭にも、ち
ゃんと行っておかないと、自分の所へ来てもらえないでしょうし。
 いろんな、ご苦労の末神輿が上がります。最初は「国睦」の神輿、続いて「
大鳥居」の神輿の順で、生け垣のある道を進みます。大神輿が行くにはちょっ
と狭い道。両脇のとんぼを押さえる係が緊張しています。
 
 狭い道を抜けて、中央広場の入口で小休止。この後は纏、梯子をもった江戸
消防の連中の先導で二基の神輿が並んで進みます。梯子乗りの隊列の一番後ろ
にいる彼はいつも神輿を担いでいる人です。今回は梯子乗りに挑戦するんです
ね。後でじっくり見せてもらいましょう。 
 
 もうもうたる砂埃の中、神輿が広場の真ん中まで進み、休憩。遺跡の保護の
ためか、全く舗装がしてないので、ものすごい埃が上がるんです。
 梯子の披露です。いろんな芸を披露してくれます。去年は解説入でしたが、
今年は解説が無く、淡々と梯子の上で芸をするだけなので、ちょっと盛り上が
りに欠けたようです。いつもは神輿を担いでいる彼も、緊張した顔で、梯子の
上で技を披露してくれました。今年初めてとしては、なかなか立派なものでし
た。
 残念ながら帰りの渡御で、ちょっとイザコザがあったようですが、無事神輿
を納めて、国分寺まつりの神輿渡御は終了。今年の神輿はおわりました。

 ところで、さっきの写真の彼からも聞いたのですが、今月末にもう一回神輿
があるとのうわさが流れています。どうなんでしょう?

    はっちゃん @NIIZA saitama QZM02610 でした。



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