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こんばんは はっちゃんです。 【24時間神輿?!?】 7月19日(土)午後7時から20日(日)午後7時まで24時間神輿に挑戦しまし た。と言ったって、別にそんな催しがあった訳ではありません。 7月19日 徳持神社 例大祭 午後7時 〜8時半 7月20日 茅ヶ崎 浜降り祭 午前3時 〜午後0時半 保谷 商愛会 午後3時半〜午後7時 の3つの祭を梯子して行ったら丁度24時間になっていました。 毎年夏になるとテレビで行なわれる、チャリティーテレビマラソン。あれを まねた訳ではありません。「アホなはっちゃん」と笑わないくださいネ。 【池上、徳持、お守り木札】 24時間神輿 それは大田区池上からスタートです。 このところずっとお世話になりっぱなしの、Zさん、Rさん達と午後6時に 待ち合わせをしました。待ち合わせ場所は、池上駅前。池上本門寺の御膝元、 Rさんの御庭先です。 Rさんの御自宅に御邪魔して、仕度をさせてもらったのは、川崎「天満睦」 のZさん、川崎「家紋睦」のおやじさん。そして、「江戸 祭道」のはっちゃ ん達。Rさんの愛犬のマンションの御部屋に荷物を置かせてもらいます。真っ 黒でおとなしいレディーRですが、やはり自分の部屋に見知らぬ男達が入って ごそごそやっているのはご機嫌斜め。でもRさんに言われるとピタリと啼き止 むのは躾が行き届いています。半纏はRさんにご用意いただいた「徳持神社」 の貸し半纏。 仕度を終えて池上駅前の神輿に駆けつけます。 担ぎ手にお守りの木札を配っています。一枚もらいました。幅1寸1分、高 さ1寸8分、厚さ2分(大きさがピンと来ない方御免なさい。でもこういった ものは、尺貫法がしっくり来ると思いません?)の木札で「徳持神社」の焼き 印が押してあります。金の鈴と銀の鈴が一個づつ付いています。勿論首からぶ らさげるように白い細紐も。でも「徳持」「金の鈴」「銀の鈴」と言うのは絶 妙の組み合わせですね。 役員挨拶、お神酒、手拍子と御決まりの儀式の後、神輿が上がったのは丁度 午後7時です。地元の担ぎ手が主体の神輿。同好会は「O睦」さんが目立つ程 度。そのO睦さんも担ぐ時には貸し半纏に着替えていました。 【徳持の神輿】 神輿は白木で唐破風屋根。大きさは2尺3寸。駒札には「徳持」と掲げら れ、堤灯は「徳持神社」「氏子青年会」でした。御囃子連の乗ったトラックも 後ろに控えています。 Rさんに聞きましたが、この神輿を買う時には、複雑ないきさつがあった様 です。小さい新品を作るのが良いか。古くても、大きくて由緒正しい大神輿を 修理して使うのか。相反する考え方が出てきたんです。確かに担ぐ時には大き くて由緒正しい神輿は担ぎ甲斐が有ります。担いでも楽しいですね。祭も盛り 上がります。でも人手を多く要する神輿は祭の経費もかかります。寄付集めも 大変です。難しい選択だったんでしょう。 結局、町会さんは「新しくて、小さめで、軽い神輿」を買うほうを選んだよ うです。祭り野郎の夢とロマンが、現実路線に押し切られたんですね。神輿が 大好きのRさんとしてはそれがいまだに、痛恨の出来事のようでした。 【徳持の渡御】 神輿は途中一回の休憩をはさんで、徳持神社まで担ぎ通します。徳持神社の 境内は出店で一杯でした。ちょっと以外だったのは、鳥居を潜らない神輿は、 鳥居の前で、神輿を正面に向けて差したり、揉んだりして、盛り上がることが 多いのですが、ここの場合それがなく割合淡々と通りすぎてしまったことで す。盛り上がりを期待して、前棒にはいっていたはっちゃんとしては「?!?」 の気分でした。 神輿は鳥居前を通り過ぎ、つぎの信号の所まで行って引き返 し、境内の脇をすり抜けて、能舞台の入っているマンションの前まで行って、 渡御を終えました。そこが祭の本部になっているようです。終える時も、割合 盛り上がりがなく淡々と終り、手を絞めた後で、皆で神輿を差し上げたことで す。ちょっと珍しい担ぎ方の様に思えます。 8時半に渡御を終え、直会のあと、氏子青年部さんに挨拶して徳持をひきあ げました。その時「緑地におかめ・ひょっとこ・豆絞りの柄」の手拭を頂戴し てきました。 Rさんの家に帰ると「レディーR」のお迎え。多少啼きましたが、帰るまで 我々の荷物をちゃんと監ててくれました。御褒美にレディーRに焼き鳥を進呈 しました。実はこれから行く茅ヶ崎の会のK副会長のお宅に届ける焼き鳥を何 本か床に落っことしてしまいそれをレディーRにあげたのでした。 時間は午後9時半。24時間神輿マラソン始まったばかりです。 はっちゃん @NIIZA saitama QZM02610 でした。 |