★情報提供:宇都宮のお祭り野郎<kobayashi@bekkoame.or.jp>
●適応範囲:裸祭り用
今回ご紹介するのは祭りまわしの締め方です。相撲用の硬い稽古まわしではなく、軟
らかい木綿の約5m〜10m(一反)の晒を腰に巻きつけて下腹部を覆ういわゆる、下帯
とかふんどしというものの締め方です。
六尺褌とは違います。
下に述べている締め方は、宇都宮のお祭り野郎さんが福岡市箱崎中爬崎宮の「玉せせ
り」で地元の方に締めてもらったときの締め方です。
他の裸祭りではそれぞれに締め方があります。たいていの場合は参加時に、地元の方
かまわしを購入されたところで締めてもらえますが、手持ちの物を持参した時など、友人
や介添え人の協力が得られない時には本項が参考になると思います。
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1.2つ折りにし、さ らに2つ折りにしてまわしをまたぐ。 | |
2.腹をへこませ、何 回か体に巻き付ける。 | |
3.巻き終わって前の 端を垂らして後ろへもっていく。 | |
4.通した端をぐいと 引っ張りあげる。(友人や介添え人がいれば引っ張ってもらうと良い) | |
5.広げて整形。 | |
6.後ろの端を縦みつ に通し、両端を結ぶ。 | |
7.両端を結んで上下 に引っ張る。 | |
8.もう一度結んで蝶 結びして、できあがり。 |